不器用さの自己認知が操作熟達に与える影響の調査

手先の不器用さは日常生活を行う上で困難を生じ,自尊感情の低下に影響しています.これまで様々な操作に対して熟達支援の研究が行われて来ましたが,それらは熟達者と非熟達者に分類し研究が行われ,非熟達者は一様に扱われて来ました.

本研究では実際の不器用さに関わらず,自身が不器用であるという自己認知が熟達に必要なメタ認知の獲得に影響に影響しているのではないかという仮説を立て,実際の不器用さと不器用さの自己認知のズレが操作熟達にどのような影響を与えているのかについて調査を行います.

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